看護職員のメンタルヘルス支援対策としてのアロマセラピー ~リラックスして いきいき看護~
2016年1月20日
岡山県国民健康保険団体連合
http://www.okayama-kokuhoren.com
国保診療施設看護管理者研修会において講演の講師を務めさせていただきます。
この講演会では、
看護部長という管理職の方々が対象の講演となります。
部下に当たる看護職スタッフの
リラクゼーション法としてのアロマセラピーを学びたいとご要望が上がっているそうです。
また、看護部長という職種であるからこそのストレスがあり
看護職トップのご自分たちのメンタルヘルスにもアロマセラピーを取り入れてみたいとのお話だそうです。
私は資格に載せてはおりませんが、
厚労省が認可するTHP心理相談員という資格も持っています。
http://www.jisha.or.jp/health/thp/index.html
これは、働く人々のリラクゼーションの誘導やストレスの気づきを促し労災を防止する役割を持つ資格です。
今回の講演は、THP心理相談員の研修で学んだことも活かせるのでワクワクします♡
事務局の方とのお電話で打ち合わせでは3時間の講演時間をいただくとのことですから
テーマは 看護職員のメンタルヘルス支援対策としてのアロマセラピー 〜 リラックスして、いきいき看護〜
のような、柔らかなテーマにして
講演にご出席していただいたこと自体が
「リラックスの1日になったね!」
と言っていただけるようなセッティングにしたいです♡
ちょうど、この数年間に院内職員対象に実験研究して昨年末に日本精神科看護協会の研究大会で発表した、
看護職員の蓄積的疲労徴候に対するアロマセラピーの効果の検討についてをデータをグラフで科学的にお見せ出来ますし、
自律神経機能測定した生理学的なデータだけでなく心理スケールを用いたデータもあり
非常にストレスフルな看護職員のメンタルヘルス支援対策としてのアロマセラピーについては
今後も私の研究分野でもありますので、
柔らかいリラックスした講演でありながらも
科学的根拠もしっかりお伝えして参りたいと思います。
そして、ちゃっかり、「看護に導入してしまえばいいんだわ。」と思えるようにお話し
私が重要と思っている
『安全性に配慮した正しいアロマセラピーの知識』を
しっかりお伝えさせていただきたいと思います。
医療においてリスク管理というのは重要ですものね。
Aromatherapy School & Salon A n d a n t e
http://www.andante-aroma.org/