大学院(看護学研究科看護学専攻)へ進学いたします
- A n d a n t e
- 2015年9月4日
- 読了時間: 4分
8月29日に大学院の受験を致しました。
看護学研究科 看護学専攻 修士課程で、領域は療養支援看護学です。
無事、4月から大学院生になります *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚
学割使えます ←最大のメリットか?笑
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① 地域医療を支える質の高い看護実践者の育成 ② 臨床から地域を包括する視野をもつ研究者及び教育者の育成 ③ 高い倫理観をもち、指導力が発揮できる看護専門職の育成
これらの地域医療を支える看護実践者、研究者及び教育者の人材育成を望まれています。
私はインストラクター資格を取得した時点で精神科看護におけるアロマセラピーの展開を目指して参りました。
それは5年前に叶いましたが、看護として認めていただくには臨床においてアロマセラピーの印象は
『奥様が香水や石鹸を作る優雅なご趣味』 『精神科看護を馬鹿にするな』 『看護師や作業療法の邪魔になる』
というものでした。
実際に、そういう言葉を受けて仕事をしました ৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹
作業する机に、 「ここは仕事に使うのでアロマセラピーには使わないでください」と貼り紙をされたこともありますし、
ケアの際に患者さまの変化を見つけたり、精神症状以外の身体症状の異常を見つけたりして報告の声をかけると
「仕事で忙しいので」と相手にしてもらえないこともありました ৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹
極めつけは 「尊厳を守る関わりだとか抽象的なこと言って、川合さんは看護師の仕事と違う仕事をしているんですね」と面と向かって言われるなど。
今では、出勤すると「今日は川合先生、ご出勤だったんだ!助かった〜!」と言っていただけますし、カルテの看護記録に記録もするようになりました。
5年目にして一旦導入に成功しましたが、「どういいか」がきちんとご説明出来れば他の精神科病院の患者さまにも、この穏やかさをもたらす優しく温かい快いケアがご提供できると考えて、
腰を据えて『看護におけるアロマセラピー研究』ができ、
人々に生きる希望を与えQOLの向上を目的とする療養支援の専門である看護学が
専門の教授陣から系統立てて学べる大学院進学を決意したのでした。
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精神看護学ではなく療養支援看護学を選んだ理由としては、より、アロマセラピストの視点でケアをしたいからす。
精神疾患でご入院中の人も精神疾患だけと付き合うわけではなく、
がん、糖尿病、心疾患に脳血管障害などの身体疾患を合併していることもありますし、老います。
セラピストとしてホリスティックな視点で患者さまを見たとき『統合失調症の誰それさん』ではなく、
全体像を把握て関わるため
また、日本基督教団倉敷教会の牧師中井先生のご紹介で京都の精神科医の上野先生と春に面会して、
精神疾患の患者さまを病院にて行動制限するのではなく地域で暮らす人としてみたいという信念を伺って
非常に感銘を受け、地域移行支援に興味がわき、
病院から地域にかけた療養生活を支援するという療養支援看護学に決めました。

教室の機能として、療養生活を支援できるアロマセラピー講師やセラピストの育成に力を注ぎたく、
受講者さまには、臨床に特化した知識、技術をお伝えできるように強化して参りたいと思います。
ただ、A n d a n t e はずっと、ゆっくりと時間の流れる小さな教室という性質は変わらないと思います
*ଘ(੭*ˊᵕˋ੭*ੈ✩‧₊˚
欲を持たず、老いたときは欠かさず教会に通い、人の幸せを祈り、
ボランティア活動で生涯を終えられれば幸せです⋆。˚✩
『アロマセラピーに携わること』とは、わたしにとっては『気持ちのよい穏やかな生き方』だなあと最近思うのでした。
最後に思うことは、主人の支えなしには叶わないことだということです。大学院受験の背中を押してくれたのは
主人です。
美味しいご飯、頑張って作ります⋆。˚✩
Aromatherapy School & Salon A n d a n t e
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