国保連の看護部長会で講演させていただくことになりました
- A n d a n t e
- 2015年12月10日
- 読了時間: 3分
看護部長から如何ですかとお電話をいただきました。
国保連の看護部長会の方から、私に講演のご依頼のご連絡があったとのお知らせでした。
病院を通してお願いした方が良いと思って、病院へお電話下さったそうです。
(療養期間中ですが、1月20日に決まりました。3時間の講演です。)
看護部長のポストの方々に認知して賛同していただければ、導入は非常にスムーズになるはずですから、
講演内容は綿密な準備が必要です!導入の経緯もお伝えしたいと思います。
この5年間、精神科病院への看護としてのアロマセラピー導入をするに当たり
「川合さんのしている事は看護です。」と、看護部長は私の前で盾になって来てくださいました。
また、看護部長は私がアロマセラピーを
ボランティアで単発で行われる楽しいイベントではなく、
日常の看護ケアとして看護過程を通して行う専門的なケアとして導入しつつも、
「本当に私の活動は当院の、精神科病院に必要とされるものなのだろうか…
私の活動は病院のニーズに合ったものなのだろうか…
ボランティアであれば診療報酬の問題や経費、職員の理解などの問題で壁はなく、病院にも導入しやすく患者さんさんの為になるのでは…
精神科病院にアロマセラピーを看護ケアの手法のひとつとして一般的に普及する活動は、私には役不足なのではないか…」
と、時折nervousな気持ちになり、時には泣きながら、時には怒りを抑えながら感情をぶつけた際に
いつも変わらない穏やかで、しかし的確な受け答えしてくださり、
「看護の質向上のために、この川合さんのセラピーが当院に入ることは必要だから来ていただいているんです。
必要なんです。」と諭して下さいます。
葛藤しつつも5年間継続して来られたのは看護部長の、「患者さんを大切にしたい」というポリシーが一貫しているからです。

院内の看護師さんの中で、アロマセラピー研修会をして欲しいとのお声が夏以降上がっています。
11月に予定していましたが、今回の病気による痛み、
手術のスケジュール延期の影響で療養明けに延びています。
5年間で、院内へ、私が行いたい臨床のアロマセラピーが 「奥様の優雅なご趣味」ではないことが認知されたので
これからの5年間は、
院内職員への浸透と職員のメンタルヘルス支援としてのアロマセラピーの認知(セルフケア含め)、
それから、大学院で研究して、精神科看護としてのアロマセラピーをきちんと語れるようになりたいと思います。
こういうのを『良いストレス』というのでしょうね。
術後の弱った心身に正のエネルギーが満ちるような気がしました。
川合静代
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